―米国向け産業用電気規格及び国際機械安全規格を導入し、機械製造原価が下がった事例―
2002年施行の新米国規格と、ISO/IEC安全規格を導入した「新米国版電気仕様書」を作成し、1号機では従来の米国仕様書に改造対応し、2号機は新作から適用した結果のデーター
結果として、1号機に比べ2号機は15%の製造原価低減を達成した1例を%グラフで示す。
多く見受けられるのは「現状に規格、安全対策を行う事は設計費、機器費用、工事費用が加算されるので製造原価は上がる」 と言う短絡的な憶測である。
現状をその時点で“人”、“物”の観点で見直せば追加で上がる分は”ユーザー殿の要望”でどの程度まで変更を掛けるか次第で吸収できる事は可能です。